仕事の出来ない人 (2)
見切りをつけた人 (2) 多くの会社で、新卒を採用する際には筆記試験や数回に亘る面接を実施しますが、それを勝ち抜いてきた新入社員は、そこそこ“つぶ”が揃っているはずなのです。 それでも、ときたま“使い物にならない新人”が出てきてしまうのは、ほとんどの場合、指導する側にこそ、潜在能力のある人材を使えなくしてしまった責任があるのではないかと考えます。 入社して間もない新入社員に実務能力を期待するのは酷な話です。何事も知らなくて当たり前。本人に意欲があり、適切な指導者がいて、知らないことを気軽に尋ねられる職場であれば、新入社員の成長は期待を裏切るようなものにはならないはずです。 さて、私よりも先輩で…