休業制度と穴埋め
風当たり 来月の下旬から産休・育休に入る部員がいるのですが、補充要員が確保出来ず、このままだと残りの部員で彼女の穴を埋めることになりそうです。 彼女の“おめでた”が分かった昨秋、最初に相談を持ち掛けられたのは私でした。二年前、まだ私が部長だった頃に彼女は流産を経験しています。長い不妊治療の後の吉報、そして残念な知らせ。それは私以下、今いる部員のほとんどが知っている話でした。 その時彼女の妊娠にあまり良い顔をしなかったのが直属の上司の課長。彼はまだ同じポジションにいます。課長としては人繰りに頭を悩ませている最中に戦力が減り、悩みがさらに増えることに苛立ちを感じていたのだと思います。 もちろん、す…